小さな巨人、水下が優勝!グランプリ・イースト@プールイン・スターライト
東京;北千住プールインスターライトで、東日本男子プロツアーである
グランプリ・イーストが開催され、

「ちいさな巨人」水下広之が優勝、初優勝に続き、いきなりの2連勝を飾った。
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強敵栗林達(写真右から2人目) を、W-4で倒し、
いち早く決勝戦に名乗りをあげた水下広之(赤ベスト)が迎え撃ったのは

早瀬優治(左端) との戦いを5-W で征した若武者、土方隼斗(左から2人目) 。

(右端は、予選最終戦では現世界チャンピオン赤狩山幸男を倒すなど大活躍、ベストアマ賞の青木聖。)

水下が決勝戦でどうしても勝ちきれずにひたすら準決勝をコレクションしていた時期に
土方と決勝戦で対戦しており、そこでは土方が勝ち、水下の初優勝にお預けを食らわしていたそうだ。


決勝戦の模様は、以下のとおり。

第1ラック、ブレイクは水下プロ。
⑥イン、プッシュ。隼斗①⑤コンビインも隠れた。ジャンプノーイン。

決勝戦解説は、おなじみ井上浩平(左=自称「豚野郎(ほんっとに、本人がそう書いてって言うんだから、みんな
わたしに「ひどい」とか言わないで!もー。)
」)と「超人」栗林達(中)。実況は、任せて安心のなおるだ(右。
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「この二人、痩せていますねえ…。」
「スタミナ大丈夫なんですかねぇ」
「水下プロ意外に食べるんですよ」など、関係ない雑談楽しい解説♪

水下ブログに翌朝更新された日記によると、
やはりスタミナ強化を本人も課題と受け止めているようで
「もう少し筋力トレーニングの量を増やして
1日3個くらいチーズバーガーを食べて
肉体改造をしていきたいと思います。」とのこと。


(ちなみに、試合後聞いたところ、水下クンはわたしと体重ほとんど変わらない!
身長は、向こうが2cm高い)


試合は水下攻め倒し1:0土方

解説陣、入れの強さを生かし、遠くてもOK,リズム優先の水下流の取り方を

井上解説者「うーん、ここに出すとちょっとイヤだけど・・彼は10000パーセント入れるでしょうね」
栗林解説者「彼はこういうタイプ。俺はイヤですよ。俺だったらここには出さない」

トッププロにも、いろんなプレイスタイルの選手が居て、
得意球も違えば取り方も攻守の選択も違う。
面白い♪

第2ラック、水下③ジャンプミスから土方取り切り1:1

さあ、面白くなってきた!>>

第3ラック、今日の隼斗はブレイクに悩んでいる…と、解説陣。
先ほど準決勝もこのテーブルで、連続ノーインに苦しんでいた。
そして…ついに三個イン!・・・・・も、手球スクラッチ(涙) 水下2:土方1

第4ラック、水下ブレイク二個インスクラッチ!
しかし土方③ミス…そして球触りを自ら申告(スポーツマン!)、ファール。水下3:1土方

第5ラック、水下ブレイク7イン、④⑧トラブルがキー。
②をキスインで割りに行くもミス。隼斗②「持って行かれた感じ」にド厚く抜いた…。

試合用のきれいなボールだが、もうだいぶ使い込まれてきて
細かい傷ができてしまっているため、こういうスロウが起きやすくなってきている・・・など
解説者が語っている間に

水下リズムよく光速取り切り、4:1リード。

解説陣は水下オープンレストに注目。
水下は基本、スヌーカーっぽく低く構えオープンレスト。
そして、中指(?)を、ちょんちょん、とリズムを取るように動かす。

栗林解説者「(やらないと)指つっちゃうんじゃないスか?」
井上解説者「これ、俺もよくやる!」

第6ラック、水下ブレイク②インもスクラッチ!土方反撃チャンス!・・・だが、
⑧サイド前に対し隠した…ジャンプイン、⑨に当たりナイス配置に。

しかし・・・ありえない⑩ミス・・観客、解説陣もどよめく。

テンポよくキューを出す水下に較べ、
今日の土方はどこか硬く悩ましげに見える。

水下5:1土方。

第7ラック、水下①難球あっさりイン、②あっさりミス。しかし隠れた。
ちょっと気まずそうにほほえみ、失礼しました、と謝る水下。
土方思い切りよくハードにキック、この選択を解説陣絶賛。
そして・・・隠れた。
水下ジャンプはノーイン、残りを土方取り切り、チャンスを繋げた!

ところで、
セルフラック(自分でボールを並べる)のこの試合、
解説陣は、ラックの 各ボールの配置に注目。
自分はこう置く、と議論を戦わせ・・・あげく
栗林「でも、毎回同じような配置になるわけじゃない=大して意味ないかも!?」

観察するに、今日の決勝戦の二人は、特に気にしていないらしい。

井上「ブレイクするほうに集中してるんですかね。」

(わたしはセルフラックなら保護色ーラシャ色と近い色ーの球を入りやすいとこに置きます。
相手のためのラックなら、逆。)



第8ラック、土方ブレイク⑥イン、プッシュ。水下パス。

難配置。
栗「自分だったら、長考の末、行くと見せかけてセイフティ」

土方、少し考え、攻めてミス。トラブルも壊してしまった。
水下、②で難しくするも、こなしていく。しかし⑤から⑦⑩に当て出し、⑩ワンクッションで戻って来て隠れた。
キック当て、手球はギリギリスクラッチせず、ポケット前に残る。隼斗⑦サイドミス。

第9ラック、水下初の大外し。残り四個土方取り切り、土方3:5水下

水下、ここでタイムアウト。

この時間を利用して解説陣は、水下プロの可愛らしさについて語る。

「この画面(解説陣は、会話が選手に聞こえないように、離れた席でモニター画面を観て解説しているのだ)で見ると、水下プロカワ(・∀・)イイ!!っすね。」

「いや、いつもカワ(・∀・)イイ!!でしょ。」

そして話題は移り、皆が昔から見てきた土方プロの成長(主に身長面)について語る。

彼は小学生の頃から、
ビリヤード専門誌Cue'sで銘苅朝樹のレッスンコーナー特待生や
ジュニアの日本代表として頑張っている姿を
ビリヤード業界全体で見守ってきた選手。

子供の頃から見ているので、どうしてもちっちゃいイメージが抜けないが、
実はもう175cmもあるのだ!

「あの、小さかった隼斗が!」・・・と、業界中皆、擬似父母兄姉気分。感慨深い。


豚野郎「もう、タテは俺と変わらない。
ヨコは俺のほうがはるかに大きいけどね♪(得意げ)」

試合再開、第10ラック、隼斗ブレイク、②③イン。
井上解説者「頑張れる配置」
①3クッションでまわして④に出した!拍手。
⑤ツキ辛い球、頑張った!拍手!取り切った!大拍手! 土方4:5水下 まだわからない!

第11ラック、土方ブレイク⑤イン、僅かに手球を移動しプッシュ。
水下①キック2クッションから入れて出した。拍手!③撞き辛いがさして気にせずイン、取り切ってゆき
⑧と⑩が接近しているのを、⑧をコーナーに取るかコンビかちょっと考えてコンビを選択。
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⑧⑩コンビ決まった、水下6:4土方

ここで、栗林解説者>今決勝戦撞く土方プロと準決勝を戦ったダンシング早瀬優治に交代。

第12ラック、光速取りきり、水下7:4土方。
水下リーチ!!
初優勝からの、二連覇なるか!?土方、タイムアウト

解説陣、せっかく交代したけど、早瀬解説者仕事する暇が無いかも?と心配する。

試合再開、第13ラック、水下アンドセイフ、隼斗短クッションからキックサイドイン狙う・・惜しい!
残しは…解説陣からパタい(死んだ、のタガログ語)の声。

水下入れ倒してこのまま行くか!?…と思われた残り四個の⑥、

まさかのイージーミス!

隼斗⑦出しミスもバンクリカバー、水下7:5

第14ラック、土方 ブレイク②③⑤イン、ナイス!
隼斗、微妙な④も決めた!マスワリ・土方6:7水下

第15ラック、隼斗ブレイク⑦イン、手球が蹴られ、
あわやスクラッチ…セーフ! 配置の課題は③から④への出し。

隼斗、その④への出しは・・・セイフティか攻めか判断の別れる配置に。

カットでの攻めを選択、手球は⑥近くにありどうしても当たるのだが、
球クッションで⑤に悪くない配置に出た!
早瀬解説「僕は行けないなぁ。予測不可能な球は試合で撞けない。」
プレイヤーにより、やはり選択肢は違う。

そんな話をしている間に・・・そのチャンスの⑤を・・・隼斗、痛恨のミス! 

残りを危なげなく取り切り、水下優勝!

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本当に聴き応えがあり、楽しめるグランプリ・イースト名物の実況解説。
名解説者、井上浩平(写真左)を中心に、
プロたちが入れ替わり立ち代わり務める。(写真中央は、鈴木清司)
男子東日本プロツアー、充実の解説陣。0A
皆さんも、観戦の折には、ぜひ聴いてみて!

浴衣姿が花を添える♡運営チーム。お疲れ様でした!
男子東日本プロツアー、運営チーム。浴衣萌え~。0A

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残念なことに
この試合の会場、プールイン・スターライトさんは、
今月で閉店なのだそうだ・・・。最後の挨拶をする、専属プロ塩西純。


ネットライヴ

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ベスト8
早瀬優治 W-5 照屋勝司
浦岡隆志 6-W土方隼斗
鈴木清司 2-W 栗林達
水下広之 W-6 青木聖アマ(ベストアマ賞)

 


この日、西日本プロツアーである
グランプリ・ウエスト第4戦も、
岡山県のSTICKS'N STONES にて同日開催。

大井直幸が、川端聡をW-6で下し、今季3勝めをあげた。

グランプリウェスト第4戦:大井直幸、今期GP3勝目!

ネットライヴ

更なる情報は以下サイトで!

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