『撞球天后』柳信美、4年ぶりのテレビマッチ優勝!
先日【撞球天后】柳信美(リョウ・シンメイ)が4年ぶりにテレビマッチで優勝した。

9ボール世界選手権で2度優勝、
14-1世界選手権優勝、アジア大会金メダルなどなど輝くばかりの戦績を誇る彼女だが

最近若手の台頭に押され、なかなか成績を残せずに居た。

だが今回は

準決勝の強敵林沅君(リン・ユァンジン)戦では、裏マスからあがり3連続マスワリを決め、逆転勝利。

決勝戦でも難敵周婕妤(ジョウ・ジェイユィー)を2点差で振り切った。

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〔記者許明禮/桃園報導〕等了4年,「撞球天后」柳信美終於又嘗到冠軍滋味!
【自由時報】のビリヤード番スポーツ記者、許明禮氏の記事を訳して載せます。

コーチとしても活躍するようになっている柳信美が、
【女殺手】林沅君にヒルヒル逆転勝利、さらに【大眼妹】周婕妤に2点差で競り勝ち
2011年女子職撞大賽第三站(2011年第3回女子テレビマッチ)優勝を決めた。

2007年第一回以来、実に4年ぶりの優勝。
8万元※の賞金を手にした。
(※スポンサー獲得に苦しんだ今年は、昨年に比べ賞金は激減)

「本当にうれしい! こんなに長い間優勝できなくて、やっと・・・。この優勝が、わたしの生徒たちの励みになってくれるといいな。彼らに、努力すればきっとできるんだ、ということを伝えたい。」

素晴らしい実績で知られる彼女も
新しい世代の選手たちの台頭に苦戦を強いられてきた。

今回も、ベスト4で林沅君に0-4とリードされてのスタート。追いすがるも、5-8で王手を掛けられてしまった時も、彼女の勝利を求める決心は揺らぐことは無かった。

勝敗を分けた第14ラック、林沅君のブレイクはスクラッチ!柳信美がそこから裏マス、更に3連続マスワリを決め、9-8逆転勝利。決勝進出を決めた。



決勝戦は、ベスト4では9:3で魏子茜を軽く料理した周婕妤だ。
柳信美、開始後一気にダッシュ,7:1のリードを奪う。
しかし、前回優勝者の周婕妤も黙っては居ず、第9ラック柳信美のブレイクスクラッチから
徐々にまくり、遂に柳8:7周に。
第16ラック,柳信美は3番をミス、しかし周婕妤がここで4番入れスクラッチ、柳が勝利した。

柳信美表示:「前面打得都還好,但後面不知道自己在急什麼,可能太久沒打冠軍戰,只想趕快把比賽打完。」
「決勝戦の前半は、まぁ悪くなかったけど、後半は・・・自分で振り返っても、何を急いでいたのか。たぶん、長いこと決勝戦を撞いていなかったので、さっさと終わらせたくて勝ち急いでしまったのでしょう」


視覚障害のある両親の間に生まれた彼女。

当時はイメージの悪かったビリヤードを家族に反対され
朝学校へ行くふりをしてこっそりビリヤード場へ通い、
午後から登校していたのだとか。

おやすみの日に、どうしても球が撞きたくなり
「登校日だから」と嘘をついてビリヤード場に行っていたため
お母様の死に目に逢うことができなかった。

しばらくはビリヤードに向き合うことができなかったが
やはりビリヤードをやりたいという気持ちを捨てることはできず

その後彼女の気持ちを理解したお父様は

全盲の身で一人暮らしになってしまうにも関わらず
彼女をビリヤードのメッカ高雄へ送り出してくれたのだ・・・。

更に詳しくは、わたしがビリヤード専門誌Cue'sで連載していた
【台湾撞球明星☆列伝】『柳信美編』を見てね!
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