2012年ドーハ男子9ボール世界選手権、優勝は【新・暴れん坊将軍】アプルトン!
ドーハで開催された男子9ボール世界選手権決勝戦。

 ダレン・アップルトン(英国)12−12李赫文(リー・ハーウェン/中国)で迎えた最終ラック。
アップルトンのブレイクは
1番と4番が入ったものの、取り出しの2番は難しく
長考の末、セイフティに。

アップルトン、ここまでセイフティがさっぱり決まっていない。

12−6で先行リーチをかけてからここまで捲られたのは

セイフティやプッシュアウトの駆け引きに負けてズルズル流れを逃してしまった感じ。

今回のセイフティも、なんとか隠れたものの・・・あまり「決まった」感は無い。

案の定、李、キックからセイフティ返し。

しかし、さすがに10ボール世界チャンピオンのタイトルを持つアプルトン
この2番ジャンプショットから、渾身の取り切りを見せた。

じっくり考えて、3番を入れながら2クッションで6番を蹴って、配置を改善。

5から6へ、サイドポケットを躱して引き切り、

7から8は、9に当たるのを嫌ってしっかり引いてワンクッション、

そして8から9へ、見事な出し!

ゲームボールを沈め・・・

勝利の雄叫びをあげ
>>キューをほうり投げ(!)
>>対戦相手に抱きつき
>>更に咆哮!
>>台に駆け上がってガッツポーズのパフォーマンス
(ストさま(ビリヤード界の天才で奇人で暴れん坊、アール・ストリックランド)が憑依した・・・のか!?)
>>台から降り、キューを渡してもらい、
>>席に戻って顔を覆って男泣き
>>放心状態。

この態度、確かにマナー的には絶対に褒められたものではない・・・
ネットライブで観て、
キュー投げたりクッション部分を踏んづけたり、私もぶっちゃけドン引きしたけど・・・。

なんか、・・・

さっきまで、精一杯のポーカーフェイスでプレイしていた戦士が、
感情丸出しで、爆発して、泣いて、喜んで、

なんか、胸に来た。いいな、と思ってしまった。

何と言っても、世界選手権で優勝したんだもの!

究極のメンタルゲームであるビリヤード、
一気にプレッシャーから解放されてあれくらいやっちゃってもしょうがない、かな!

でも、わたしはどんなに嬉しくっても絶対にキューは投げないけど!

2005年、呉珈慶が16歳でこの9ボール世界選手権で優勝したとき、
キューとレストを両手に高く掲げて喜びを表現、
そしてキューを・・・台の上にそっと置いたのを、なぜか思い出した。

その後2008年、呉は10ボール世界選手権決勝戦でこのアプルトンに敗れ、史上初の8ボール・9ボール・10ボール【3冠王】を逃したのだった。
(彼は、現在台湾に戻り、兵役中。中国へ移籍した身での兵役・・・苦労は察するに余りあるけれど・・・どうか無事に兵役を終え、国際舞台へ帰ってきますように!)


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まとめwoネタ速neo 2012/07/01/Sun 17:21
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